Jan
30th
Mon
30th
かつては「マキャベリズム=目的のためには手段を選ばない」といった通俗理解があって、イメージはよくなかった。金沢大学教授(政治思想史)の仲正昌樹さんは「すでに権力をもった人が、その権力拡張のために何をしてもいいのだなどと書いているのではない。『君主論』の眼目は、戦闘状態からいかに平和で安定した状態を作り出すかということ。いつ吸収合併されるか分からない組織で、どう振る舞えばいいのか。あらゆる予断を排して冷静に観察するのがマキャベリスト」と話す。