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>そこで川上氏が尾崎翠を知らなかったのにエッセイやらなにやらを書いていた云々……という話をされています。が、これは間違いです。川上氏が過去に「尾崎翠ってどんな字かくんですか?」と言ったということになっているようですが、そもそもこれは私の発言です。なぜ川上氏が言ったことになっているのか、ちょっと理解しかねます。
ここでも君は嘘をついている。僕は彼女のメモ帳に、読んでおくべき数作品とその著者名を記しました。口頭で云っても通じなかったからです。ちなみにこの作品群は、のちに彼女の講演でそのまま列挙されました。
君はそのとき「どういう字を書くんですか」と訊いたかもしれない。しかし君は場の主役ではない。「なんとなくいた人」でしょうが。当時の自分の立場を思い返したまえ。
僕が彼女のメモ帳に、乞われて、じかにややこしい漢字を、幾つも記さねばならなかったことに変わりはない。当然ながらこちらは「読んだことがないのだ」と思う。
のちにエッセーで取り上げられていた事実を知り、釈迦に説法でした、といったメールを書き送った記憶はある。しかしブログのエッセーの内容は、ご存じのとおり角秋さんの文章のパクリだった。
場にはもうひとり、本来の主役である作家がいたよね。その方の記憶も僕と一致しています。